2006年6月28日 (水)

「夕凪の街 桜の国」

暑くて眠れないので最近読んだ本でも。
夕凪の街 桜の国」こうの史代
Yuunagi
はい。きれいな、アフタヌーンっぽい絵ですね。
あれ掲載誌は漫画アクション?
以前から評判なのは知っていたんだけど
これで内容スカだったらやだなあ(絵が軽そ
うだったので)と思い手が出ませんでした。

実際読んでみると広島もの(ヒロシマと言うべき?)
でした。文化庁メディア芸術祭大賞受賞はここか!

続きを読む "「夕凪の街 桜の国」"

| | コメント (0)

2006年2月22日 (水)

リバーズ・エッジ

リバーズ・エッジ 岡崎京子著 Wonderland comics
Riversedge
で放課後よれよれ帰って来て近所の古本屋。
あースピリッツ買おうと思って手を伸ばした
先に並んでいたマンガ。とっさに購入。
昔読んだのは二十歳の頃、当時付き合って
いた人が貸してくれて、すごく気に入って
自分でも買って、その後誰かに貸して手元
から無くなってしまったような本。

続きを読む "リバーズ・エッジ"

| | コメント (0)

2006年2月20日 (月)

白夜行

白夜行 東野圭吾 集英社文庫  を読んだよ。
Byakuya

なぜか?
ドラマ1回観たから。文庫が出たから。
僕はとても好きな感じでした。どこって言われる
と舞台が昭和だから。昭和のどろっとした部分が
良く練り込まれているのがイイ。
二人の人間の生き様を実際にあった事件なんかを
からめながらねちねち書いてあるところがすごくいい
です。
スーパーマリオの海賊版のくだりとか、あと小道具も
緑色のサングラスとか時代がかっててイイ。
やはりドラマだと今時感でちゃうからなあ。
シャギーとかアイプチとかない時代ですよ。昭和。
読み終えて思ったのは無性に松本清張が読みたい!
と思ったところ。白夜行の暗くて非情で乾いた物語
が松本先生を思いおこさせる。走って買いに行きまし
た。

| | コメント (0)

2006年2月 3日 (金)

男の花道

あーまーりーにーも、あまりにもゲンゴロウに
動きのない今日この頃、ゲンゴロウは主に夏
ですわ。クリスマスとかバレンタインデーとか
あまり関係ないようです。好感持てますね。
なのでここ3日で見たり読んだものの感想。

「男の花道」杉作J太郎 ちくま文庫
Jtaro
タモリ倶楽部などで有名なマンガ家兼コラムニス
ト兼ラッパー兼映画監督の漫画付きコラム(略
してマンコラだそうです。)過去から現在に
至るまでの軌跡を独特の語りかけるような
独り言のような文章でつづっている、なんか
言ってるようで何も言っていない40がらみの
任侠大好きなオッサンの日々。でも全編を通
して一貫する、中学生男子的な女子に対する暴走
しちゃってる憧れ感、そして「自分、不器用です
から…」幻想にしびれます。一番気に入った絵は
同級生が真夜中の空き地に好きな女の子の名前を
掘っているコマ。
Jtaro2
自分で絵が下手だと言う割にすごく(ガロ的に)
かわいい絵もぐっと来ました。是非男子の気持ち
が分からない、とお悩みの女子に読んで頂きたい
です。

| | コメント (0)

2006年1月15日 (日)

バットは短く持つもんだよ。

雨が降る。しとしと降る。正月ゆっくりしたツケは
確実にまわって来ている。因果応報。
夕べ寝る前に読み始めて貴重な睡眠時間を奪ってくれた
岡嶋二人著「99%の誘拐」
99
先日の仙台市の乳児誘拐事件
で犯人が参考にしたと言われるミステリ。
この文庫がすごい!2005年版第1位だそうで。本屋で
平積みになってました。感想はスピーディーで読みやすい
暴力的描写が少ない、ミステリらしいミステリでした。
むかーし『天国と地獄』ていう映画があって、
誘拐して身代金を上手くせしめるシーンに影響されて
誘拐事件の件数が増えたそうですねえ。みんな一発
逆転狙ってるのは今も昔も変わらないね。さて寝よう。

| | コメント (0)

2005年12月21日 (水)

田んぼの生き物図鑑

忘年会の合間に渋谷のBook1stに寄って、自然科学の
コーナーをあさってきた。
図説日本のゲンゴロウを棚が手に取る。隣のおーえるさん
がびびってたじろぎ距離をあける。
おおこれこれ探していたのよ、「田んぼの生き物図鑑」
高名な生物写真家の方が田んぼを中心とした生態系と現状
をまとめたヤマケイ出版の図鑑なんですが、これがいい。
自然下の水生生物の生態が躍動的に捕らえられてて、
説教臭さや幼稚さのない文章できりりとまとめられてる
んですね。当たり。地下鉄で読んでいたら隣のおーえるさん
が席を立っていきました。蛇の脱皮シーンを食いいるよう
に読んでいたからでしょうか。ごめん。

今年は東京に出て来てから初めて生き物を飼った年
だった。極小の庭つきのマンションに越したことが
でかいのだが、ガーデニングを始めて、何か違うと
感じ、睡蓮鉢でエセガーデニングを楽しむもメダカ
を放流したあたりから道を間違えたらしいです。

この先、真のブリーダーになるのか、フィールドワーク
中心の観察者になるのか、はたまたすべて忘れて
またコンクリートジャングルで野望と欲望の資本主義
サーフィンをするのかまったく分かりませんが。

しかし一つ世界に足をつっこむとそこから波紋が
生まれて、他の世界の波紋と接触する、というのはおもし
ろいですね。サンライトイエローオーバードライブ!

| | コメント (0)